はじめに
”おかしな”という意味の英単語で、すぐ思い浮かぶのは、
strange funny odd …
この3つが挙げられると思います。皆さんの中には、
「3つとも同じ意味じゃないの?」
「使い分けが必要なの?」
と思われる方もいるかもしれません。
実はこの3つとも意味やニュアンスが違っていて、特に odd に関しては「おかしな」という意味だけで覚えてしまうと、日常英会話で使用するときに意味合い的に少し都合が悪いこともあります。
今回は odd の本来の意味と使い方の説明に加えて、strange と funny とのニュアンスの違いについて解説していきます。
odd という単語はYahoo知恵袋でも、複数の質問が立てられていて、本当の意味するところがわかりづらい単語であることがわかる。
“odd” の基本的な意味
①異常な
例文の通り、odd の基本的な意味は「異常だ」になります。
ネットで「odd 意味」などで検索すると、
「おかしな」「変な」「妙な」などの訳し方が出てきますが、odd の本来の意味はこの「異常だ」が最も近いニュアンスになります。
例文の訳し方を見てわかるとおり、かなり強い表現で、嫌悪感のような負のイメージを抱いていることが伝わってくると思います。
これが odd の本当の意味するところになります。
以前のように「odd = おかしな」と訳すと、メッセージの強弱が若干わかりにくいよね。
また odd を日常生活で使うときには、例文の通りかなり強い表現になるから、使う場面・相手(本当に仲の良い友達や冗談がわかる友達)を選ぶようにするのが大事。
odd man
odd guy
↑これらはあまり言わないほうが無難。
②奇数
また odd には全く別の意味もあり、それが「奇数」という意味。
・even number 偶数
偶数はちなみに even number で、この2つはセットで覚えておきましょう。
そのほかの類似単語をまとめて紹介
ここまで読んでいただいた人の中には、
冒頭に「おかしな」の代表例で挙がっていた単語、 strange や funny はどんなときに使うの?
と思う方もいるでしょう。
strange, weird
まず strange については疑問に思うときやわからないときの感情にピッタリで、
「おかしいな…」「奇妙だな…」という訳し方がしっくりくると思います。
ちなみに strange とほぼ同じような意味で weird も日常会話によく登場する単語なので、併せて覚えておくのがおすすめです。
funny
funny に関しては何となくわかると思いますが、「おもしろい」という意味合いが強く、笑いの要素が多く込められている単語です。
これらの単語を使った例文もいくつかピックアップしようかと思ったのですが、strange や funny はすでに定着している英単語でもあるので、
あとは映画や洋楽などで使い方のニュアンスを掴むのが一番かと思い割愛しました。
どうしても気になる方は「funny 例文」などで検索するといくつか出てくると思いますので、そちらを参照してみてください。
コメント