“kill” の代表的な意味については皆さんすでにご存じの通り、「殺す」という意味です。
こちらの kill に for を加えてかたちで訳すると
kill for ~ =「~のために殺す」
kill for が熟語であることを知らない人は、このように訳してしまうかもしれません。
kill for という熟語は「殺す」とは別の意味で使われていて、おそらく知っていないと出てこない翻訳になるかと思います。
ちなにこの kill for は、日常生活でも頻出の英語表現になりますので、訳し方も含めてしっかり覚えておくようにしましょう。
kill for ~ の2つの訳し方
kill for には基本的に2つの訳し方があります。 それぞれ見ていきましょう。
~のためなら何でもする
1つ目の意味は、「~のためなら何でもする」になります。
例文は、映画『プラダを着た悪魔』の冒頭辺りに出てくるセリフになりますが、kill for の特徴や使い方がわかりやすく表現されている一文だと思います。
~がものすごくほしい
もう1つの意味は「~がものすごくほしい」。
両方の意味の例文を見てお分かりいただけるように、
kill for は必死で欲している様子を表しています。
ガチガチに訳し方を覚えていなくても、このポイントを押さえておくだけで十分使える熟語です。
kill for = 必死な様子をイメージするようにしましょう。
ゴリラ
一応2つの訳し方を紹介したけど、そんなにこだわる必要はなくて、
例えば2番目の例文も
「ここ寒いから本当にホットチョコレートが欲しくなるよ…」
「ホットチョコレートが飲めるなら何でもするよ…」
こんな風に必死な様子が伝わる訳ならなんでもいいよ。
コメント