kill の基本的な意味は皆さんご存じのとおり「殺す」です。
殺すという意味の単語だけに、普段はあまり登場しないのでは?と思うかもしれませんが、日常英会話ではかなり頻出の単語の一つになります。
なぜ日常会話で頻出の単語かというと、 kill を使った熟語が多く存在するから。
ここでは日常英会話で頻繁に登場する kill を使った熟語の例をサクッとまとめました。
even if it kills me
「even if it kills me」を直訳すると、「殺されても~をやります。」という意味になるのですが、
一般的な訳し方としては「死ぬ気で~する」「なにがなんでも~する」というものが多くみられます。
ものすごい強い決意を表す熟語で、似た表現として以前取り上げた「kill for」が挙げられます。
ゴリラ
kill for も似たような意味で、「~のためならなんでもする」というときに使われる熟語。
kill time, kill the clock
1)「kill time」は「時間をつぶす」という意味。
”暇をつぶす”という訳し方でも良いでしょう。
2) また2つ目の例文も時間に関連していて、スポーツでよく見かけるようなリードしているチームが時間稼ぎをするようなことを「kill the clock」という言葉で表現します。
リードしているチームがボールキープするのなんかはその典型的な例ですね。
kill it
「kill it」は「上手にやった」「よくやった」というように、相手を褒めるときに使われる熟語です。
過去形でも現在進行形でも使える表現なので、時制によって使い分けましょう。
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