- I wonder …
- I’m wondering …
- I’m wondering if …
色々な場面で耳にする wonder という単語ですが、今回は改めてその意味やニュアンス、使い方や定番表現を深堀りしていきたいと思います。
wonder の意味は「考えている様子」
wonder の基本的な意味はこのように、「考えている」「悩んでいる」様子のことを指します。
一言で考えている様子といってもあまりイメージが湧いてこないと思いますので、次の例文でより具体的に見ていきましょう。
このように、「(わからなくて)考えている」「(わからなくて)悩んでいる」というニュアンスに近いことがわかると思います。
最近のニュースでいえば、「東京オリンピックは開催されるのかなぁ。」と言いたいときにも、この wonder を使うのであれば、
I wonder if TOKYO olympic is going to held.
というような英文になります。
be wondering if は「依頼」する場面で
wonder という単語を詳しく調べていると、定番の表現として “be wondering if ” という文言が見つかるかもしれません。
例えばこんな文章。
直訳すると、「もしあなたが私のためにこの仕事をできるかどうか考えている」というような日本語になり、ちょっと意味を汲み取るのが難しく感じますよね。
それもそのはず。
この I am wondering if は「誰かに依頼する」というニュアンスで使われているからです。
依頼のニュアンスで先程の例文を読み取ると、かなりしっくりきますよね。
I wonder if と I’m wondering if の違い
ここで一つ注意点を共有したいと思います。
今紹介しました I’m wondering if ですが、「I wonder if」ではダメなの?という疑問が湧いた方もいるのではないでしょうか?
実はこの2つはニュアンスが全然違います。例文で見ていきましょう。
相手にかなり不快感を与える文章ですよね。
挑発的でもありますし、こんな言い方されると日本語、日本人同士でもコミュニケーションに違和感を感じてしまいます。
微妙な違いで相手に与える印象がかなり違ってくるので、キッチリ分けて覚えることをおすすめします。
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