【遺伝子】variant = 変異株? variant の正しい意味と使い方

語彙力

新型コロナウイルスが世界中に蔓延するのと同時に、新聞記事やネットニュースなどでも、見慣れない用語や単語が並ぶようになりました。

特に最近では「イギリス型変異株」「南アフリカ型変異株」などの”変異株ニュース”が熱を帯びてきています。

この変異株、英語では「variant」という単語で表されます。

・variant ってはじめて聞いたけどどういう意味?
・すっかり変異株ニュースの定番語句になったけど、コロナ流行る前はどういう風に使われてたの?

このような疑問をお持ちの方のために、variant の本来の意味とその使い方について解説していきます。

variant = 「同じものでも違う種類」

▼variant を使った例文



1) 8-man football is a variant of american football.
 8人制のアメフトは、普通のアメフトの変種だ。
2) Half court 3×3 basketball is a variant of basketball.
 ハーフコートの3対3バスケは、普通のバスケの変種だ。

variant の本来の意味は「同じものでも違う種類」という意味。

例えば例文のうように、普通のアメフトから派生した8人制のアメフト、普通のバスケから派生した3対3のバスケ、というように元からあるものの変種・派生したものを指すときに使われます。

ゴリラ
ゴリラ

B is variant of A.
 BはAの変種だ。

↑これは variant を使った定番表現だからぜひ覚えておこう。

もう一度コロナの話に戻ると…

ここまでで variant の基本はお分かりいただけたと思います。

もう一度コロナの話に戻ると、新型コロナウイルスの変異種(イギリス型…南アフリカ型…etc)が variant で表現されます。
図で書くとこんな感じ…。

新型コロナウイルス
 >イギリス変異株
 >南アフリカ変異株
 >etc…
※赤文字部分が「variant」で表現されるもの

以上、variant の本来の意味とその使い方例でした。

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